金色のコルダ全巻読みました。
今更ながら、全て読みました。
一言で言うと最高でした…
湧き上がるこの気持ちを抑えられない…
とにかく絵が綺麗で心理描写も丁寧で…
キャラクターの表情もいいですね。
じっくりじっくりキャラクターの心情を描いていて、音楽と向き合って、主人公と出会ったり、他の参加者と刺激しあって糧にして成長して…
少女漫画っていいなと本当に思いました…
第一セレクションで弾いたショパンの別れの曲。
土浦君に向けてのメッセージ。
別れは悲しいだけではなくて、新たな始まりでもあって。
ああそうだ、終わればまた始まるんだなと心に染み入りました。
悲壮感に溢れたあの曲を爽やかに解釈したのを聴きたくなりました。
人間味や情緒の薄い月森君が香穂子と出会い惹かれる事でほんのり恋心が芽生えて、演奏にも影響して…って過程にときめきました。
留学するの言えないどうすればいいかわからない月森君が、もどかしい!
月森君~~~~~!!!!!不器用すぎるよ~~~~~!!!!!
月森君が留学先でアヴェ・マリアを弾いていてこの曲が好きなのかい?という質問に
「ああ、とても」
と答えるシーンが一番好きです。
この短いセリフだけでどれだけ想っているかが伝わってグッときます。
小説のような行間を読ませる感じがいい。
どれだけ香穂子の事考えているんだよ~~~~!!!
あまりに易しい曲って練習にはならないじゃないですか?
月森君なら容易く弾ける曲をわざわざ弾いているという事はそれだけ香穂子を想いながら弾いているわけで。
(ヴァイオリン全く弾けない奴が言うのもあれですが…)
あと私土浦君好きなんですけど、見事に当て馬じゃないですか…
日野香穂子が二人いれば解決するのに…(?)
平行世界で土浦君と結ばれてると信じましょう。
というか私が付き合いたい(本音)
「でも意識はしただろう?」「つうか意識しとけ」
のセリフが本当よかった!!
土浦君は本当に人間が出来てるね…
実質フラれてるのにさ、普通に接して。
失恋して弱ってる土浦君を相談に乗って慰めるというテイでそのまま掻っ攫いたいです。
扱いは完全なる当て馬だけれど月森君と香穂子のお互い惹かれあってる感がいいので許します。
他キャラファンもいるからあれなんでしょうけど、最後の抱き合ってるところはもっと大ゴマで…!!!
くっついた感あんまりなくて物足りなさが…!
私すごい影響されやすいので、
もう三十路も見えてきた年齢なのですが、
ヴァイオリンを弾いてみたくなりました。
単純すぎて笑えるね!
挑戦するなら40歳ぐらいかなーははは
ひとまずこのあたりで…
他キャラに全く触れていないですね…
また追記するかも?