また明日、考えるわ。

根暗な子持ちアラサーが書きたい事を書く

返校-Detention-感想。

ネットでふと見かけて一瞬で惹きつけられたので、Switchでダウンロードしてみました。

核心的なネタバレは後半でどうぞ。

このページは未プレイの方でも大丈夫かと。

 

1960年代の台湾が舞台のホラーゲームです。

台湾の異国情緒と戦時中ぐらい?の日本がMIXされたような雰囲気です。

私は台湾(というか海外にすら)行ったことがないのですが、台湾に行った友人が少し昔のゴチャゴチャした日本って感じって言ってたなあ。

 

ストーリーはウェイ君が授業中寝ている間に台風警報でみんなが帰ってしまい、一人取り残された所から始まります。

てか誰か起こしてくださいよ……

体育館でレイちゃんと合流し、まさかのそのレイちゃんに主人公交代という。

前半は学校脱出を目指します。後半は真実に触れていきます。

 

 操作も簡単で、謎解きの難易度の方も行き詰まらず(ピアノ以外は)ストレスなくサクサクと進められたのでその分雰囲気やストーリーに集中できました。

ピアノは私の音感がアレだったので非常に大変でした。

適当にやってたら出来たっていう…笑

操作は横スクロールで霊とも戦えず(言いかえればバトル要素がない)息を止めてやり過ごす…というゲームなのでアクションが苦手な私にとってはそっちのほうがありがたかったです。

だいたいのアクションゲームはイージーモードでやってますから…

 

このゲームで台湾の文化やその時代も伺い知ることができて自分の知識が広がったような気がしています。

今まで何も知らなかったけど調べようと思いました。

一週目では何気なく眺めていた演出もすべての話を知ったうえで二週目をプレイするとすごく納得がいきます。

すべての演出に意味がある。

 

Switch持ってる人全員ダウンロードして!って感じです笑

語彙力のない乱文で申し訳ありません。

 

ではネタバレ感想は下記からどうぞ。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いきなりウェイ君が逆さ吊りになっててビックリしました。

そのままレイちゃんに交代しました。

いやあ…中々怖かった…。

幽霊は息を止めるタイミングがはじめ難しくて…ちょうど最接近したタイミングで息切れして速攻殺されるという事を何度もやらかしました。

あと生徒指導室に出てくる教官の幽霊になんども殺されました。

あれは逃げるのみですね。白飯置いても意味なかったです。

零~紅い蝶~の黒澤家大広間に出てくる縄の男みたいな。

(わかる人にしかわからないけどわかる人にとってはこれ以上ないぐらいわかりやすい表現)

ストーリーを進めていくと明らかになっているのですが、レイちゃん家庭環境が非常によくありません。

思想が違う人をチクったら逮捕される時代なようなので、母親が父親を突き出した。

で、カウンセリングをしている間にチャン先生を好きになってしまった。

読書会の主催のイン先生をチャン先生から引き離したくて政府に突き出す。

イン先生は亡命、チャン先生は死刑、ウェイ君や読書会の生徒は禁固刑。

レイちゃんは自分のしてしまった事を悔いて屋上から飛び降りる。

レイちゃんはすでに死んでいて、霊になって彷徨っている。

 

1週目はバッドエンドでした。

いやあ…ほんと演出がえげつない。体育館の舞台上で自ら首を吊らせるとか…

いつの間に紐持ってるんだ…

 

4つの質問は結局攻略を見ました…

 

グッドエンドもなんとも切ない…

スタッフロールが出るタイミングが絶妙。

どんな時代に生まれるかって選べないし、きっと生き方も選べなかった時代だと思うし、時間は残酷だよなあ…

この時代のことをもっと知りたくなりました。

知識が広がるきっかけになった良いゲームでした。

ああ、もう一周しようかなあ。

 

あとこれだけ言わせてください。

大人になったウェイ君(屋上にいたシーン)若干浜田に似てない?